コマンドラインから使えるチートシートを試してみた
コマンドラインを使うことが多いけど、あまり頻繁に使わないコマンドやオプションはすぐに忘れてしまうので、気軽にコマンドラインから呼び出せるチートシートないかと思っていたら、忘れた頃に発見!
そのまんま cheat
って名前だった…
Macにインストールするので、brew search
で検索する。
$ brew search cheat # 検索 ==> Formulae cheat
Homebrewでも管理されているので、brewコマンドでインストールする。 sqlite使ってる様で一緒にインストールされた。
$ brew install cheat # インストール
cheatコマンドを実行するとUsageが表示される。
$ cheat Usage: cheat <cheatsheet> cheat -e <cheatsheet> cheat -s <keyword> cheat -l cheat -d cheat -v
基本的には cheat <cheatsheet>
で確認したいチートシートを指定する。
$ cheat git
どんなコマンドのチートシートがあるか確認したい場合は -l
オプションを使うと一覧が表示される。
$ cheat -l
Gitのrebaseなどの特定のオプションについて確認したい時は -s
オプションを使うことで該当箇所だけみることができる。多分searchのsと思われる。
$ cheat -s rebase git: # Interactive rebase for the last 7 commits git rebase -i @~7 hg: hg pull --rebase
自分専用の内容にしたい場合は -e
オプションで編集できる。
$ cheat -e git
オプション -v
はcheatコマンドのバージョンを出力する。
$ cheat -v
cheat 2.2.3
オプション -d
はチートシートの格納先を出力する。
$ cheat -d /Users/hoge/.cheat /usr/local/Cellar/cheat/2.2.3/libexec/lib/python2.7/site-packages/cheat/cheatsheets
環境変数を使うことで色々と変更できる。
これで毎回ブラウザに切り替えたりして、ググったりしなくていいので捗りそうです。一応ネットに繋がってなくても使えるのでその辺も便利かもしれないです。